Such a lovely place

訓練中にパニって緊急浮上しちゃうなんで、潜りはじめて初期の初期にしかやらかさないミスかと。
どんなにアセっても（ある程度訓練を受けてるダイバーなら）目の前で冷静なバディと目が合えば落ち着くと思うし、ていうかエア切れぐらいでああまでパニック起こしちゃう人が潜水士として採用されてるハズがないと思う(笑)。

減圧症についてを取り上げたかったのなら、訓練は訓練でも場所を海中にして、減圧停止したかったんだけどうねりが有り過ぎてどうしようもないまま気がついたら浮上しちゃってたー！（←実際こういう事はレジャーダイビング中でもよく起こります）…みたいな設定の方がまだ自然だったかと。

なんて言ったらいいのかな、ワタシらレジャーダイバーからすると、ああいう海保の潜水士さんとかはもう尊敬に値するというか、すげえプロ中のプロってな方々なワケですよ。
なので訓練ももっとイカついもんだと思ってたというか今も思いたいっつうか…ドラマ見てたら段々わかんなくなってきましたけどね。（　´_ゝ`）

それとも、ワタシが海で経験した出来事ってのがちょっとレジャーダイバーの域を超えてたのかなあ。
確かに一緒に潜ってたメンバーとか教えてくれてたイントラが商船学校出身の船乗りの卵だったり作業潜水士の免許持ってる水中カメラマンだったりしたんで、他の人達に比べたら多少は鍛えられてたのかもしんないですが…。
毎回フツーにやらかしてましたよ。エアタンクのバルブを開け忘れたまま海に入っちゃったり、ホースに穴が空いてるの知らずに深度30mぐらいのトコで遊んでて、気がついたらエアの残圧が10もなかった！とか(笑)。

そういや一度、みんながなんかこっちみて合図してるので振り向いて見たら、背中にまでせまってきてたマンタにヒレで払われて自分のマスクがふっ飛んだってコトもありました。
アレはさすがにアセりましたけど、要するに潜水にはパニックになる状況がつき物なワケで、今日のドラマのような展開はちょっとね…と。


まあこんなん言いながら来週も見ますけどね。
伊藤クン好きなんで。（そこか）



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