Such a lovely place

台風による強風は昨日から吹き始めてて、このイベントもおそらく夕方でクローズしたんだと思います。私たちが行ったのはお昼ちょっと過ぎぐらいだったけど、もうステージは撤収が終わってたし食べ物やさんでもディスカウントが始まってたし。というワケで私も３ドルちょっとでホットドッグ＆ホットチョコをゲットできて、なんか得した気分だったという。

昔と違って最近のこういうイベントの出店ってみんな専門の業者が開いてるものばっかりなんだけど、今回は珍しく（というか久々に）部隊名のお店（つまり兵隊さんが店員さん）が食べ物売ってて、その様子は見てるだけで面白かったですよ。
私が買い物したトコなんて接客やってるプエリトリコ系のお姉ちゃんから後ろはみんな若ーい白人の男の子だったんだけど、ちょこんと被った水平帽みたいなのといい半袖からのぞいてる盛り上がった筋肉といい、狙ってたんかと思うほどどれもポパイそっくり(笑)。

そんなコたちが狭いブースの中にひしめきあってて、注文が入るたびにモソモソと大きな体を丸めながら慣れない手つきでウインナー暖めて、パンにはさんだ後でそれをアルミホイルで包んで渡してくれるんですよ。
その動きのドン臭いコトと言ったらもう…。見ながら待ってた私もダンナも笑い死に寸前でした。

ホットチョコを作る役のコもヤケクソのようにホイップクリームを乗せてくれて、それが海兵式ですかと小一時間問い詰めたくなるような出来栄えのものを渡されました（まあ美味しかったんでいいんですけど）。
「あんなん戦争に行かせて大丈夫なのか、アメリカは」
なんて帰りながらダンナは言って笑ってましたが、彼らは武器持たせたら豹変するんでしょうよ。多分ね。（遠い目）